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「船を編む」のレビュー 役者さんはみんな良かったです。中でも松本先生役の加藤剛がひときわ目を引きました。松田龍平とオダギリジョーは、役を取り替えっこしても面白いかもな、なんて。 お腹が空いたときに観たのがいけなかったのか、宮アあおいの作る料理がいちいち美味しそうでした。 さて、本編について。 若干の改変はあったものの、基本的には原作にかなり忠実な映像化だったと思います。ただ、何だか惜しいよなあ、という印象が残りました。小説が非常に良かったという思いを持ちつつ映画を観たので、自然と期待レベルが上がってしまったのでしょうね。 前半の軽妙な感じはとっても良かったんです。中盤、馬締くんの恋愛話もじれったくてこれも良かった。 ただ、西岡くんはチャラいだけじゃないってところや、終盤に登場する岸辺さんの仕事への姿勢が段々変わっていくところ、特に紙を発注するあたりをもっときっちり描いてほしかったんですよね。原作ではとっても良いところなので。